部位別ニキビケア!場所によって違うニキビケアの方法
部位別ニキビケア!場所によって違うニキビケアの方法
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若いうちはおでこや鼻などのTゾーンがメインだったニキビも、歳とともに顔以外の口の周りや背中などにもニキビができてきます。
ニキビじゃないよ吹き出物だよ!」という方もいるでしょうが…。
なんにせよ、ニキビと吹き出物はどちらも同じ「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という皮膚の病気の通称なので、それぞれの部位別ニキビケアを紹介していきましょう。

もくじ

口のまわりにできたニキビのケア

10代のうちは、額から鼻にかけてのTゾーンのニキビが目立ちますが、年を重ねてからのニキビは、口やあごなどのUゾーンにもできます。
ニキビが口の近くにできしまった時、どんなケアが効果的なのでしょう。

大人のニキビは、男性ホルモンの働きで皮脂分泌が盛んになることなどが原因でできます。
ストレスがたまってホルモンのバランスが崩れると、大人の場合はニキビがふえます。
女性の場合は生理前になると口の周りに、ニキビができる人もいますね。

ストレスなどが原因で食べ過ぎると胃に負荷がかかり、胃腸の機能が悪くなって、ニキビができたりします。
腸の活動が低下していると、便秘のリスクが増え、肌トラブルの要因になります。

また、ニキビができた理由に、ひげ剃りや、化粧による肌への刺激などがあります。
ひげそりに使っているカミソリが汚れていると、毛穴で雑菌が繁殖してニキビができることもあります。
油分を含む化粧成分が毛穴に入り込み、そこで酸化したことでニキビの要因になる場合もあります。

ニキビのないお肌になるためには、まず、ストレスをため込まないようにしましょう。
ニキビケアのためには、夜更かしは避け、決まった時間に就寝し、起床するという習慣をつけましょう。
健康的なリズムを作ることが大切ですよね。

胃腸になるべく負担をかけない食生活を心がけたり、ビタミンB群を取るようにする事も大切です。
女性であれば帰宅後はきちんとクレンジングを施し、メイクはしっかり落とすことが、ニキビケアでは大事です。
ニキビのケアを目指すならば、健康的な食事と、規則正しい生活を目指すようにしましょう。

背中にできたニキビケア

特に女性にとって気になる背中のニキビ。背中ニキビのケアはどうでしょう。

下着が小さすぎる時、シャンプー背中に触れた時、汗や皮脂の分泌が多い時などにニキビができます。
背中に汗をかいたらすぐに拭くようにすると、ニキビはかなりケアできます。
汗と皮脂汚れをそのままにしないように、肌着などを新しいものに替えて、お肌を清潔に保つように心がけましょう。

背中じゅうにニキビができてしまっている時は、湿気を閉じ込めるような服はやめたほうがいいです。
皮脂の分泌量が多い人は、背中の中央部分に沿ってニキビができることがあります。
この場合は、風呂に入って体をよく洗うことで対策がとれます。

ボディソープの添加物が、肌を刺激してニキビの原因になっていることもあります。
刺激の少ない無添加石けんで全身を洗うのもいい方法です。
お風呂では、シャンプーなどの洗い残し、流し残しに要注意です。
体を洗う時にはゴシゴシこすらず、肌触りのいいタオルで軽くなでるようにして汚れを落としていきましょう。

下着が肌に触れている場所と、ニキビの場所とが合致していたら、下着が関係している可能性があります。
合成繊維が肌を刺激していることもありますし、大きさが合っていないためということもあります。
小さい下着をつけていると、皮膚と下着の接点が強くこすられている可能性があります。
サイズに合わせた下着を着ているかどうかを、改めてチェックしてみましょう。
そして、化学繊維を使っていない、汗を吸収しやすい綿の肌着をつけることが重要です。

自宅でできるニキビケアには限度がありますので、症状がよくならない場合は、皮膚科に見てもらいましょう。

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