麹の贅沢生酵素には正しい飲み方があります。
お薬ではないので、「使用上の注意をよく読み用法用量を守って正しくお使いください」というわけではないのですが、
配合成分の特徴を理解すると、飲むべきタイミングなどが見えてきます。
もくじ
麹の贅沢生酵素の正しい飲み方
麹の贅沢生酵素には、雑穀麹、乳酸菌や酪酸菌、グルコマンナンといった成分が含まれています。
こうじ酵素に含まれる消化酵素によって炭水化物やタンパク質、脂質を分解してくれますし、
乳酸菌や酪酸菌によって腸内環境を整えられます。
また、グルコマンナンによる膨張効果によって食べ過ぎ防止をサポートすることができます。
麹の贅沢生酵素の飲むべきタイミング
麹の贅沢生酵素を飲むべきタイミングは、食前・食間・食後などがありますが、基本的にいつ飲んでも大丈夫です。
飲むタイミングと言えば薬でおなじみの食前・食間・食後ですが、それぞれの意味とともに紹介します。
食前
「食前(しょくぜん)」とは、食事の20~30分前のことです。胃の調子を整える食欲増進薬や、食べた後の吐き気を事前に抑えるくすりなどは、食前にのむと効果があります。
麹の贅沢生酵素の場合では、グルコマンナンによる膨張効果を狙って飲む場合は食前がおすすめ。御飯の量を減らしても満腹感により満足することができます。
食後
「食後(しょくご)」とは、食事が終わって20~30分後までをいいます。のみ薬のなかでもっとも多くみられるタイプです。食べ物と一緒のほうが吸収が良くなるくすりや、胃が空の時にのむと刺激が強くて胃を荒らすくすりなどが食後にのむくすりになります。
もし、なんらかの理由で食事ができなかった時でも、せめて、クラッカーなどを1枚食べるだけでも食後に近い状態となり、胃の保護につながります。
のみ忘れしそうな人は食事の直後でもかまいません。特に消化薬は食直後にのむと効果があります。
麹の贅沢生酵素の場合では、麹の生酵素を効率よく吸収するには一般的な食後が適しています。
食間
「食間(しょくかん)」とは、食事と次の食事の間、それも食後2時間ぐらい経ってからのことです。その頃になると、食べた物が消化され、胃の中の食べ物が少なくなります。食間にのむよう指示されたくすりは、空腹の時の方が吸収が良いものです。
一方、空の胃が胃酸で刺激されるのを防ぐためのくすりも食間にのみます。
麹の贅沢生酵素の場合では、グルコマンナンによる膨張効果によって無用な間食をとらなくて済むのでダイエットに繋がります。
麹の贅沢生酵素の効果的な飲み方
麹の贅沢生酵素は麹の健康効果だけでなくダイエットの補助食品としての魅力もあります。
食前食後食間などのタイミングを調整することで効果的な飲み方になります。
1袋には60粒入っていますので、1日あたり2粒になります。
一度に1粒を、食前食後食間のいずれかのタイミングで二度飲むのが理想的ですね。
例えば1日に10粒を10日おきに飲む、といったような飲み方は非効率で効果的ではありません。
毎日定期的に摂取し、継続して飲み続けるのが一番効果的な飲み方と言えます。
麹の贅沢生酵素の成分
麹の贅沢生酵素に配合される成分と特徴についてまとめてみました。
成分 | 特徴 |
---|---|
雑穀麹の生酵素 (麹、あわ、ひえ、紫黒米、白米、キビ、タカキビ) |
栄養の吸収・分解、燃焼、排泄などの 生命活動をスムーズに進行させる |
酵素に含まれるアミラーゼ | 炭水化物を分解 |
酵素に含まれるプロテアーゼ | タンパク質を分解 |
酵素に含まれるリパーゼ | 脂質を分解 |
乳酸菌・酪酸菌 | 高い整腸効果 |
グルコマンナン | グルコースとマンノースが結びついた多糖類の総称。こんにゃく芋に多く含まれるため、コンニャクマンナンともいう。水溶性食物繊維として知られ、食後の血糖値の急激な上昇を緩和したり、コレステロールを低下したりするはたらきがあるとされる。またグルコマンナンは人の消化酵素で消化できず、また胃の中で水を吸って何十倍にも膨れるためダイエット食品とされる。 |