ニキビ跡の赤みってなんなの!?
ニキビ跡の赤みってなんなの!?

にきびの痕の赤みって、なかなか消えなくて嫌ですよね。
そんなにきび痕の赤みについて原因と消す方法を解説しています。

もくじ

ニキビ跡の赤みの原因

一度できたニキビが、赤みの残るニキビ跡になってしまうと、赤みを消すことは難しいと言われています。
ニキビ跡の赤み対策をするには、まずはその原因を知っておかなければなりません。

赤みの残る部分は、赤ニキビや化膿ニキビなどの炎症が原因でニキビを悪化させてしまったところです。
赤みだけでなく、腫れたニキビは、皮膚に痕跡を残しがちです。
炎症の源は皮膚の中にあり、ニキビが消えたように見えつつも、それが原因でニキビ跡の赤みとして皮膚にできていることがあります。
ニキビが表面的な肌トラブルではなく、真皮層に届くような化膿や腫れになっていることがあるのですね。
表面だけが治っていて、皮膚の奥の炎症が治っていない場合があるの注意しましょう。

ニキビ跡の赤みは、表層からは見えない肌トラブルである場合があります。
ニキビの炎症が原因で、その周辺の血液の流れが悪くなり、血液が停滞して赤みが残っていることもあります。
ニキビが皮膚を刺激し、そのためメラニン色素が多くつくられて、ニキビ跡の赤みとして見えることもあります。
なぜ、自分のニキビ跡が赤みになったかを確認できれば、原因に合わせて対策をすることができるので覚えておきましょう。

ニキビ跡の赤みを消すため方法

ニキビかできた場所にいつまでも残る赤み…何かいい解消方法はないものでしょうか。

ニキビ跡は、肌のターンオーバーがスムーズに行われていれば、徐々に時間をかけ薄くなっていくものです。
通常28日で皮膚のターンオーバーは終了し、新しい皮膚が表層に出ます。

逆に言うと、この細胞の生まれ変わりをスムーズにしなければ、いつまでたっても、ニキビ跡の赤みは改善されません。
ニキビ跡の赤みがずっと残っているという人は、肌の代謝を促進するようにしましょう。

お肌のお手入れをすることも肌の代謝を活発にしますが、体質改善も美肌に効果的です。
食事の改善や、適度な運動、睡眠時間の確保などが重要です。
お肌の代謝は、健康を損ねたり、健康に悪い食事をしたり、睡眠時間が足りていないときなどに悪くなり、肌荒れの要因になります。

ニキビ跡の赤みを消すにも、美肌をキープするためにも、ターンオーバーをスムーズにすることが大切になります。
なめらかで健康的な肌を保つには、肌のターンオーバーをキープすることです。
肌の修復や再生は、実際には私たちが寝ている間に分泌される成長ホルモンによってなされます。
成長ホルモンの分泌が最も盛んな夜22時~2時は、しっかり睡眠をとるといいでしょう。

健康に配慮し、睡眠不足を解消することによって、皮膚の新陳代謝がよくなり、ニキビ跡の赤みも減らしていくことができますよ。
徹夜はお肌の大敵ということですね。

ニキビ跡の赤みを消す生活習慣

ニキビ跡に赤みが残ったとしても、皮膚のターンオーバーがあれば、赤みの部分は減っていきます。
ターンオーバーを促進するためには、十分な睡眠とともに毎日の食事でしっかりと栄養を摂取することも重要です。

忘れずに摂取したい栄養素のひとつに、たんぱく質があります。
たんぱく質は皮膚はもちろんのこと、髪の毛や筋肉のほか臓器など、体のあらゆる部分を構成する成分です。

肉や魚、乳製品からは動物性のたんぱく質が、豆腐や納豆からは植物性のたんぱく質が摂取でき、どちらも体のためには大事な存在です。
ニキビ跡の赤みを速やかに消すためには、積極的に体を動かし、代謝のいい体をつくることで、皮膚の新旧交代を促進させます。

赤みの残る古い皮膚が、新しい皮膚にとって変わられるためには、運動などで体を使い代謝を活発にして、エネルギーの消費効率をよくしましょう。
軽い運動を習慣にすることで、ニキビ跡の赤みを解消することもできるでしょう。

また、長時間紫外線にさらされてしまうと、肌の新陳代謝が悪くなりますので、気をつけましょう。
そして普段から化粧水などでしっかりと肌の保湿をすることも大切です。

やはり、普段から規則正しい生活とバランスの取れた食生活、そして適度な運動が、ニキビ予防だけでなく、できたしまったニキビ跡を消すためにも効果的なんですね。

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