ビタブリッドCヘアーのビタミンCを効率よく頭皮に浸透させるには、正しい使い方をしなければいけません。
使い方を間違えると、ベタついたり、白くなったりしてしまいます。
@コスメやAmazonカスタマーレビューなどのレビューサイトを見てみると、結構使い方を間違っているために評価を低くしている口コミが見られます。
このような評価に惑わされることのないよう、しっかりと正しい使い方をチェックしておきましょう。
ここでは、公式サイトで紹介されている”効果的”な使い方と、口コミで寄せられた上手な使い方を紹介します。
もくじ
ビタブリッドCの“効果的”な使い方
ビタブリッドCの効果的な使い方は
- とにかくよく混ぜる
- 一回の使用で12~15プッシュ
- 頭皮に直接プッシュ
- 押す感じでマッサージ
となります。
とにかくよく混ぜる
ビタブリッドCヘアーは、鮮度を保つためパッケージ開封後の使い始めに、ヘアートニックとヘアーパウダーを混ぜ合わせます。
この時、よく振って混ぜるようにします。
混ざり具合が足りないと、白く残りやすくなるので感覚的に1,2分間は混ぜるようにしましょう。
説明書には次のように記載されています。
「少し白いものが付いた感じになる」というお声を頂くことがございます。これはパウダーが水分にまだ馴染みきらず粉状態で付着したものです。まずは最初によく振ってパウダーとトニックが馴染むまで混ぜましょう。
公式で紹介されている作り方や使い方の動画がこちら。
(動画のパッケージは少し古いものですが作り方や使い方は現在のものと同じです)
動画の中ではさっと混ぜているように見えますが、実際には50~100回くらい振る感じでよく振って混ぜるようにします。
1回の使用で12から15プッシュ
一度の使用でどのくらい使うのかの目安は、12から15プッシュです。
実験データからは使えば使うほど効果が出たようですが、あまり使いすぎてひと月分ももたないようでは困りますよね。
なので、12から15プッシュくらいで頭皮全体に行き渡るようにします。
説明書には次のように記載されています。
頭皮に直接プッシュ
よく、使用後にベタつくといった口コミがありますが、
頭皮に直接プッシュできておらず、髪の毛にトニックが付きすぎるとベタつく感じになります。
スプレーの口を頭皮につけて、直接表面へ噴射するイメージが効果的です。
説明書には次のように記載されています。
押してマッサージ
仕上げは頭皮マッサージですが、擦るのではなく、指のお腹で頭皮に触れ、そのまま押すイメージでマッサージするのが効果的です。
こすってしまうと、頭皮のダメージとなってしまうので注意しましょう。
説明書には次のように記載されています。
頭皮マッサージは指を「垂直にお当ててゆっくり押す方法」が頭皮内の血行促進に効果的と言われています。ぜひ取り入れましょう。
よくある使い方の質問
よくある使い方に関しての質問を幾つか紹介します。
ドライヤーで乾かしてもいいの?
トニックを利用するとどうしても濡れてしまいますが、外出時などはそのままにしておくわけにもいきません。
基本的に自然乾燥がよいですが、軽く温風を当てる程度であればドライヤーを使用しても問題ありません。
なお、洗髪後など頭皮がかなり濡れている状態からビタブリッドCを重ねて塗るのではなく、
まずは一度頭皮をしっかりドライヤーで乾かしてからビタブリッドCを塗布するほうが頭皮の健康には望ましいです。
なるべく直接頭皮に噴射し、髪の毛には着かないようにするのがポイントです。
いつ塗ればいいの?一日何回塗ればいいの?
いつ、何回、という制限はなく、実際には使えば使うほどよいです。
ただ、1ヶ月で1本が目安なので、使いすぎてなくなってしまうというのは避けたいところです。
ビタミンCが12時間浸透するので、朝と夜の1日2回が目安になります。
毛髪用の薬を飲んでいるけど併用できるの?
ビタブリッドCヘアーは頭皮環境を改善するもので、薬ではないので併用は可能です。
むしろ、頭皮環境を整えることで、薬の効果を高める期待が持てます。
ビタブリッドCヘアーの昔の使い方は面倒
ビタブリッドCヘアーの使い方を調べてみると、販売当初の古いビタブリッドCヘアーの使い方を紹介しているところが多くあります。
なかには、韓国からの輸入商品の使い方を紹介しているところもありました。
間違えないように古いビタブリッドCヘアーの使い方を紹介しておくと、
「付属のボトルにビタブリッドCパウダーを付属の計量スプーンで取り出し、今度は付属のスポイトで水を吸い出してボトルに入れる」
というものです。
混ぜる水も水道水ではなくミネラルウォーターを使うという工夫を紹介されているところもありました。
現在のビタブリッドCヘアーは使いやすく改善
昔はかなり面倒な使い方だったようですね。
現在は、水ではなく育毛トニックに混ぜるようになっていますし、ビタブリッドCパウダーは初回にトニックと混ぜるだけになっています。
毎回混ぜる必要があることやトニックではなく水と混ぜるというのは、鮮度を保てて保存料も抑えられるという点や副作用という点で心配ごとを減らせるメリットもありますが、ここまで面倒だとデメリットが上回ってしまいますね。
ビタブリッドCヘアーのことを知らない方や、使い始めで調べているような場合だと区別がつかないと思いますで注意してくださいね。
リニューアル後のビタブリッドCヘアートニックセットEXとは?
ビタブリッドCヘアーは、2017年8月14日に「ビタブリッドCヘアー トニックセットプロフェッショナル」から、「ビタブリッドCヘアー トニックセット EX」にフルリニューアルされバージョンアップしています。
ニューアルしたビタブリッドCヘアーと旧製品との違いは主に次の点です。
- 化粧品から医薬部外品(育毛剤)に変更され効能が明確になった他、成分も大幅に変更
- パウダーの容量が 2g から 1.5g になりトニックと混ざりやすくなった
- トニックの容量が 100ml から 110ml になりパウダーと混ざりやすくなった
- ノズルスプレーが伸びたまま包装され変な曲がなくなった
- 箱の形状が変わり小さくなってゴミが少なくなった
リニューアルでの成分比較
成分も下記のように変更になっています。
アスコルビン酸、酸化亜鉛、アルギニン、システイン、トコフェロール、ステアリン酸グリセリル、チロシン、トレハロース、アラントイン、シルクアミノ酸、ビオチン
水、エタノール、メントール、ポリソルベート80、パンテノール、酢酸トコフェロール、フェノキシエタノール、サリチル酸、ナイアシンアミド、ビオチン、リシンHCl、カラメル、セラミド3
酸化亜鉛、アスコルビン酸、ステアリン酸グリセリル、ナイアシンアミド、アルギニン、システイン、イノシトール、水、パンテノール、アデノシン、カフェイン、ビオチン、パルミトイルトリペプチド-1、アラントイン、ビオチノイルトリペプチド-1、パルミトイルペンタペプチド-4、パルミトイルテトラペプチド-7、オレアノール酸、アロエベラカルス培養エキス、ブドウカルス培養エキス、モモカルス培養エキス、トレハロース、加水分解シルク
精製水、エタノール、1,3-ブチレングリコール、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、フェノキシエタノール、dl-メントール、D-パントテニルアルコール、L-リシン塩酸塩、酢酸DL-α-トコフェロール、クエン酸ナトリウム、クエン酸、N-ステアロイルフィトスフィンゴジン、ビオチン
まとめ
ビタブリッドCヘアーの作り方と正しい使い方を紹介しました。
口コミサイトでよくあるマイナス評価の多くは、間違った使い方が原因ものが多くありました。
ビタミンCパウダーをトニックと混ぜるという、通常の育毛剤とは異なる使い方になるので、正しい使い方をしっかり把握して使用するようにしましょう。
また、旧製品の使い方を紹介していたり、口コミサイトでも旧製品のものだったりするので、参考にしているものがリニューアル後のビタブリッドCヘアートニックセットEXなのか確認するようにしましょう。